1993-01-29 第126回国会 衆議院 予算委員会 第3号
その内容は、北方領土を含む千島列島全域のロシア帰属を確認した上でその全域を経済特区とし、地区当局が外国投資家に最高九十九年間土地を賃貸することができる、あるいは企業投資に優遇税制を設けるなど、いわば外国からの投資を促進し、千島列島を国際化してしまおうという企てだ、こう言われています。
その内容は、北方領土を含む千島列島全域のロシア帰属を確認した上でその全域を経済特区とし、地区当局が外国投資家に最高九十九年間土地を賃貸することができる、あるいは企業投資に優遇税制を設けるなど、いわば外国からの投資を促進し、千島列島を国際化してしまおうという企てだ、こう言われています。
○説明員(加藤吉弥君) 戦争中の教科書その他でどういう記述があったか、私よく存じませんし、あるいは外務省の立場からお答えすべきことかどうかわかりませんが、その当時におきましては、千島列島全域及び北方四島を含めてわが国の施政権が及び、かつわが国の領土であったと、したがって、領土問題というものはその当時に存在しなかったということを踏まえて、行政区画あるいは地理の面であるいは便宜的に千島列島の一環として加
領土につきましていろいろございますが、時間がなくなりましたので詳しくは申しませんが、私の意見といたしまして、これまでソビエトは解決済みであるとかいろいろ言ってまいりましたけれども、国際法上、厳密に申しまして、千島列島全域にわたってソビエト領になったとする国際法上の明確な根拠がないというふうに思われます。無論、歯舞群島、色丹島、択捉島、国後は言わずもがなでございます。
じゃ一体何がと言って調べてみましたら、千島列島全域が、わが国の国有財産であるということ、しかも面積から建物から、九十六億平方メートルに及んで云々という詳細な説明がありましたが、これはゆゆしき問題だと思う。
ついでにお伺いするのですが、日本の国有財産の台帳を見ますと、千島列島全域が国有財産として載っているのであります。明治十八年以来、ずっとわが国の領土というたてまえをいまもとり、国有財産台帳に載っていることを御存じですか。
私は、率直に申し上げますが、日本の領土というのは千島列島全域が領土になっているんじゃないか、こういうぐあいに実は考えているわけであります。
私は、率直に申し上げますが、日本の領土というのは千島列島全域が領土になっているんじゃないか、こういうぐあいに実は考えているわけであります。
づけをして、台帳に記載をするならするというようなことを何か理論づけがぴしっとできている方が私はいいと思うので、その点はこれから検討するなら検討をしていただいて結構ですが、いま、この後にお答えをいただきますが、同時に会計検査院の前田第一局長が来ているようですから、先ほど言った問題と、それからいまの問題、このような台帳に記載をされているものが、国際的にまだ日本でははっきり決まっていないと言っている千島列島全域
政府は、歴史的に日本の領土であることが明白な南北千島列島全域については二百海里漁業専管水域の実施を保留するようソ連と交渉するように、これは暫定取り決めの中で、基本条約の中で、ちょうどイシコフがそう言う、あなたがそう言う、両方でこうなっている、ここのところはそういう形でソ連と話をしてみる、提案をしてみる、そして最終的に四島の帰属が決まったときに問題の最終解決を見たらどうか。
私どもの党は、「歴史的に日本の領土であることが明白な南北千島列島全域については、二百海里漁業専管水域の実施を保留するよう、ソ連と交渉すること。」という問題を昨日提起いたしました。政府は、これに対してどのように措置されるのか、端的にお聞きしたいと思います。
特に今度ソ連と交渉されるわけですけれども、この交渉に当たっては、政府は、歴史的に日本の領土であることが明白な南北の千島列島全域については、二百海里漁業専管水域の実施を保留するようにソ連と交渉する必要があるのじゃないか、このように考えているわけです。そうした問題についての農林大臣の御見解を承りたいと思います。